赤ちゃんや子供の風邪が治らなくて咳や鼻水が長引いていると心配ですよね。

 

こういうときは病院に行くタイミングはど うしたらいいのでしょうか?

 

 

小児科の先生のお話をまとめました。

 

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風邪がなかなか治らない赤ちゃんや子供はほかの病気?

 

病院で風邪だといわれたけれど、風邪がなかなかよくならないときはほかの病気の可能性もあります。

 

RSウィルスという感染症だったり、ぜん息や急性の気管支炎になっていることもあるので、

 

 

「風邪が長引いてる気がする…おかしいな」

 

と思ったら、一度病院に行って診察してもらいましょう。

 

 

では、風邪がなかなか治らない赤ちゃんや子供の咳や鼻水ってどれくらいを目安に病院に行けばいいのでしょうか?

 

 

風邪が治らない赤ちゃんの咳が長引くときの病院へ行くタイミング

 

 

風邪でも咳がなかなか止まらず長引くことはありますが、風邪ならだいだい4〜5日で咳はよくなり治りそう体調になってきます。

 

赤ちゃんの風邪の咳が5〜7日以上続くときは、風邪にしては咳が出るのが長いので、念のため病院に行って診察してもらったほうがいいです。

 

いきなり熱を出てきて病院に行ったら肺炎だったということもあるからです。

 

急性気管支炎の咳とは?

 

最初は風邪でも気管支に炎症が進んでしまった状態で、熱が出るほか、「コホコホ」という感じの乾いた咳だったのが、だんだん「ゴホゴホ」という湿った咳で痰がからんできたりと変化します。

 

肺炎の咳とは?

 

咳が長引くほかに、熱がでたり、呼吸が多呼吸になったりします。

 

 

最初は風邪でも悪化して気管支炎や肺炎になってしまうこともあるのです。

 

 

「風邪のわりには咳が出るのが長いなぁ。5〜7日以上続いているなぁ」と感じたら、一度病院に行って診察してもらいましょう。

 

 

気管支炎や肺炎の場合はこじらせてしまうと大変なので、
最初の風邪が長引いているだけなのか、
治りきらないうちに次の風邪にかかってしまったのか、
それとも気管支炎や肺炎になってしまったのかは病院で先生に判断してもらったほうが安全です。

 

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何度も風邪が流行っている病院に行くのは大変ですが、赤ちゃんや幼児のお子さんは悪化するのが早いこともありますので、悪化して入院になってしまう前に病院に行ってみましょう。

 

 

風邪が治らない赤ちゃん の鼻水が長引くときの病院へ行くタイミングは?<

 

風邪をひいて鼻水がでているとしても、

 

  • 鼻水が5〜7日以上続く
  • 鼻水の色が黄色くなったり、黄緑色になってきた

 

といったときは、悪化していることもあるので、

 

一度病院に行って診察してもらったがほういいでしょう。

 

 

鼻水のほかにもいきなり熱がでたり、呼吸が苦しそうになったときは、ふつうの風邪ではないウィルスにかかっていることもありますので、早めに病院に行って先生に診察してもらうほうがいいです。

 

 

RSウイルスによる鼻水の多い風邪が流行ったときは、急に呼吸がゼーゼーしてきて、夜に眠れないくらいになってしまった赤ちゃんやお子さんもいます。

 

場合によっては入院になる赤ちゃ んもいました。

 

長引く鼻水、色のついた鼻水は注意のサインなので覚えておいてください。

 

赤ちゃんや幼児の子供は自分で鼻かみができないため、鼻水の治りが悪くなって鼻風邪が治らず長引くこともありますが、鼻風邪が長過ぎる時は病院に行くことを考えましょう。

 

 

アレルギー性鼻炎の症状の1つとして鼻水がありますが、ほとんどは風邪からくる鼻水です。

 

 

鼻水がアレルギーからくるものなのか、風邪からくるものなのか、両方が一緒になってでているかは、病院で診察してみないと判断がむずかしく、小児科の先生は全身の診察もしながら判断していきます。

 

お子さんによっては、鼻水の症状が長引いてしまい、慢性化してしまうこともありますので、 そうならないためにも、

 

「風邪のわりには鼻水が出るのが長いなぁ。5〜7日以上続いているなぁ」と感じたら、一度病院に行って診察してもらいましょう。

 

 

まとめ

 

赤ちゃんが子供の風邪がなかなか治らないと心配になります。

 

風邪からほかの病気に移行していることもありますので、赤ちゃんやお子さんを守るためにも「おかしいな」と思ったら病院に行ってみましょう。

 

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