生理中に風邪をひいてしまった!

 

生理痛の痛み止めと風邪薬を一緒に飲んでも大丈夫なのか飲み合わせが気になりますよね。

 

 

薬の専門家である薬剤師さんのお話をまとめました。

 

 

 

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風邪薬と生理痛の痛み止めは一緒に併用してもいいの?

 

 

風邪薬と生理痛の痛み止めのお薬はそれぞれにいろんな種類があり、

 

飲み合わせによってはじんましんや顔がパンパンに腫れるようなアレルギーが出やすくなったり、

 

風邪薬と生理痛の痛み止めの両方に似たような解熱作用の成分が入っていて、

 

飲み合わせによっては薬の効果が強く出すぎて
めまいやぼんやしてしてしまい事故につながるような副作用が出る
こともあります。

 

 

また、痛み止めの成分は胃腸への副作用が出やすいため、
風邪薬と生理痛の痛み止めの両方を飲んで
胃腸に激痛が起きたり、潰瘍ができてしまい治療が必要になってしまうこもあります。

 

 

痛み止めでよくある便秘もひどくなり、
お腹が張ってしまうこともあるので注意が必要です。

 

 

ですから、

 

自分の自己判断でいつも飲んでいる風邪薬と生理痛の痛み止めを飲むのは危険です。

 

 

自分がいつも使っている風邪薬と生理痛の痛み止めを使う場合は、

 

薬を買っているドラッグストアに電話して、

 

薬剤師さんを指名して、

 

「そちらのお店で○○という風邪薬と○○という生理痛の痛み止めを買っていますが、

 

この2つは両方を一度に飲んでも大丈夫ですか?

 

 

と確認をしてください。

 

 

 

 

ただし、

 

病院でお医者さんに風邪薬と生理痛の痛み止めの両方を処方してもらったときは、

 

先生が安全な飲み合わせの薬を処方してくれているはずなので、そのときは同時に飲んでも大丈夫ですが、

 

副作用が気になるときは念のため、お薬をもらっている薬局の薬剤師さんに電話して、

 

同じように、

 

「そちらの薬局で○○という風邪薬と○○という生理痛の痛み止めを処方してもらったのですが、
同時に飲んでも大丈夫ですか?

 

 

確認したほうが安全です。

 

 

 

 

先に風邪薬を飲んでいる場合は…

 

 

風邪薬には生理痛の痛み止めと同じ成分が入っていることもあるので、

 

先に風邪薬を飲んでいる場合は、飲んだ風邪薬の成分に痛み止めの成分があるか確認してみて、

 

痛み止め成分が入っていれば、生理痛にも効果があるので、
生理痛の痛み止めは飲まないでそのまま様子を見たほうがいいです。

 

 

風邪薬と生理痛の痛み止めの両方をまだ飲んでいないのなら、
風邪薬の成分をチェックして、痛み止めの成分が入っていれば、風邪薬のほうだけ飲むのも1つの方法です。

 

 

もしくは、風邪薬と生理痛の痛み止めを飲む時間をズラす方法があります。

 

 

先に、あなたが持っている風邪薬に痛み止めの成分が入っているかどうかのチェックの仕方をお伝えします。

 

 

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風邪薬と生理痛の痛み止めを同時に飲む前に痛み止めの成分をチェック!

 

 

あなたがいつも使っている市販の風邪薬の箱の外側か、説明書の成分の部分に、
生理痛の痛み止めにもなる消炎鎮痛の成分があるかチェックしてみましょう。

 

 

 

市販の風邪薬によく含まれている痛み止めになる消炎鎮痛剤の成分の例

 

  • ロキソプロフェンナトリウム
  • アセチルサリチル酸
  • アセトアミノフェン
  • イブプロフェン
  • イソプロピルアンチピリン
  • エテンザミド

 

 

 あなたがいつも使っている風邪薬の成分に上のうちのどれかが入っていましたか?

 

 

 

あなたがいつも使っている風邪薬の成分に上のうちのどれかが入っていれば、痛み止めの効果もある薬です。

 

 

すでに痛み止めの成分が入ってる風邪薬を飲んでいるなら、
生理痛の痛み止めにもなるので、そのまま風邪薬だけで様子をみましょう。

 

 

風邪薬も生理痛の痛み止めもまだ飲んでいないのなら、
痛み止めの成分が入っている風邪薬を飲んで様子をみましょう。

 

 

心配な時は、薬を買ったドラッグストアの薬剤師さんに電話して、

 

 

「そちらのお店で○○という風邪薬と○○という生理痛の痛み止めを買っていますが、

 

この2つは両方を一度に飲んでも大丈夫ですか?

 

風邪薬に痛み止めの成分が入っているなら風邪薬だけ飲めばいいですか?

 

 

と、確認しましょう。

 

 

 

 

 

「やっぱり風邪薬も生理痛の痛み止めも飲みたい!」

 

 

というときは、両方の薬を飲む時間をズラす飲み方があります。

 

 

 

風邪薬も生理痛の痛み止めも併用するときの飲み方

 

 

風邪薬をすでに飲んでいて、
生理痛の痛みがひどいから痛み止めをさらに飲みたいときは、

 

最低4時間はあけて、痛み止めを飲むようにしてください。

 

 

生理痛の痛み止めを飲んだあとに風邪薬を飲みたいときも同じで、
次にお薬を飲むときは最低4時間はあけましょう。

 

 

 

まとめ

 

 

生理中に風邪をひいてしまうと体調も悪くて大変です。

 

 

そんなときに、間違った薬の飲み方をしてしまうと、さらに体調が悪化してしまうので、

 

安全にお薬を飲むためにも薬剤師さんに相談しましょう。

 

 

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