花粉症で症状がツライと薬を飲んで楽になりたいですよね。

 

 

ふだんからピルを飲んでいるときは、花粉症のお薬は一緒に飲んでも大丈夫なのでしょうか?

 

お酒と一緒に飲むのはよくないのでしょうか?

 

花粉症の薬とピルの飲み合わせや副作用について病院の先生や薬剤師さんのお話をまとめました。

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花粉症の薬ってピルを飲んでいても飲んでも大丈夫?

 

 

ピルには、一緒に飲むと避妊効果が落ちたり、副作用が強く出たりするような薬がいくつかありますが、
一緒に飲んでも大丈夫なお薬も多いです。

 

  • ドラッグストアなどで買える市販のお薬(鎮痛薬や目薬などもふくむ)は一緒に飲んでも大丈夫
  • 病院でもらう花粉症のお薬で多い抗アレルギー薬はほとんど一緒に飲んでも大丈夫
  • 病院でもらう漢方薬も一緒に飲んでも大丈夫
  • 抗生物質の中には、ピルと一緒に飲むと効果が下がるものがあるので注意が必要

 

 

というふうに産婦人科の先生は話しています。

 

 

花粉症のお薬はたくさんの種類がありますので一例をあげると…

 

 

アゼプチン、アレグラ、アレジオン、アレロック、エバステル、
クラリチン、ザイザルレミカット(ダレン)、ザジデン、
ジルテック、ゼスラン(ニポラジン)、セルテクト、
タリオン、ヒスマナール、

 

(アイウエオ順)

 

 

これらのお薬は抗アレルギー薬です。

 

 

花粉症でもらうお薬はたいていは抗アレルギー薬なので
ピルと一緒に飲んでも大丈夫ですが、

 

念のため、花粉症のお薬を出してもらうお医者さんに、

 

 「ピルをのんでいますが、出してくれるお薬は抗アレルギー薬ですよね?」

 

 

と確認しておくといいです。

 

 

 

もうお薬をもらっている場合は心配なときは、

 

お薬をもらった薬局の薬剤師さんに電話するか、直接薬局に行ってみて、

 

もらったお薬が抗アレルギー薬かどうか確認してみましょう。

 

 

 

薬の専門家は薬剤師さんなので、薬剤師さんに

 

電話で「ピルと処方してもらった花粉症の○○のお薬は飲み合わせても大丈夫ですか?」

 

 

と確認するだけなら簡単ですし、安心です。

 

 

でも、花粉症ではあまり使われませんが、抗生物質を使うような症状がでているときは、

 

抗生物質の中にはピルと一緒に飲むと効果が落ちる薬があるので知っておきましょう。

 

 

 

花粉症のお薬でピルと飲み合わせたらよくないお薬は?

 

 

一般的な花粉症のお薬で抗アレルギー薬のものは、ピルと一緒に飲んでも大丈夫ですが、

 

花粉症の症状と一緒に喘息の症状が出たり、
ステロイドを使うようなアトピー症状などが出ている、
抗生物質を使うような症状も出ているときには、

 

ピルと一緒に飲むと効果が落ちたり、副作用が強く出る薬があるので注意が必要です。

 

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抗生物質でペニシリン系テトラサイクリン系の薬

 

 

ピルの効果を下げるため、ほかの種類の抗生物質のほうがよいです。

 

 

副腎皮質ホルモン(ステロイド)のお薬

 

 

飲むステロイドのお薬は、ステロイドの作用が強く出て副作用が出やすいので、
どうしても必要なときはステロイドを飲む量を調節してもらえるように先生に話しましょう。

 

 

喘息の薬でテオフィリン製剤

 

テオフィリンの作用が強く出て副作用が強く出る可能性があるので、
どうしても必要なときはテオフィリンを飲む量を調節してもらえるように先生に話しましょう。

 

 

 

花粉症でよくもらう抗アレルギー薬のほかに、これらのお薬をもらうようなことがあったときには、
ピルと一緒に飲むのは危険なこともあるので、先生に相談してみましょう。

 

 

すでにお薬をもらっていて、病院になかなか行けないときは、

 

 

お薬をもらった薬局の薬剤師さんに電話するか、直接薬局に行ってみて、

 

もらったお薬とピルを一緒に飲んでも安全か聞いてみてから飲んだほうが安全です。

 

 

では、ピルを飲んでいて花粉症の薬を飲むとき、お酒も一緒に飲むのは大丈夫なのでしょうか?

 

 

 

ピルを飲んでいて花粉症の薬をお酒と一緒に飲むのは大丈夫?

 

 

薬剤師さんのお話では、

 

 

薬は基本的にはコップ1杯のお水で飲み、
お酒(アルコール)と一緒に飲むのはやめましょう

 

 

ということでした。

 

 

お酒(アルコール)を飲んでいるときに、一緒に薬をのむと、
薬の副作用が強く出やすくなります。

 

花粉症の薬では眠気が出る薬がありますが、眠気が強くなってしまったり、

 

精神的な症状(うつとか)も出やすくなります。

 

 

花粉症のお薬をのみはじめて数日間以内にお酒(アルコール)を飲むと、

 

予想以上に判断能力や作業能力が落ちてしまい、仕事で事故を起こしやすくなってしまいますので、

 

花粉症のお薬を飲み始めの時期の数日間はお酒(アルコール)はひかえたほうがいいです。

 

 

また、お酒(アルコール)は脳に大きな影響を与えやすいため、
薬の副作用が脳に影響するととても危険です。

 

 

お酒(アルコール)をのんでいると気に一緒に花粉症のお薬を飲むのは危険なのでやめましょう。

 

 

詳しく知りたいときは、花粉症のお薬によって注意点も変わりますので、
お薬をもらった薬局の薬剤師さんにお酒(アルコール)を飲むときの注意点を聞いておきましょう。

 

 

 

まとめ

 

 

 

ピルを飲んでいて花粉症のお薬飲むのは心配ですが、たいていの花粉症のお薬は安全だとわかると安心ですよね。

 

 

それでも、薬によって作用が違いますから、心配なときは、お薬をもらった薬局の薬剤師さんに電話するか直接行って詳しく教えてもらってください。

 

 

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