生理がいつもより遅れている… と心配ですよね。

 

花粉症の薬をのんでいるときは、薬によっては生理が遅れたり周期が乱れる副作用が出ることもあります。

 

生理が遅れたり生理不順になってしまったらどうしたらいいのでしょうか?

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花粉症の薬で生理が遅れることははあるの?

 

花粉症のお薬はたくさんの種類があるので、そのすべてが生理が遅れたり周期が乱れる生理不順になるのかというと、そうではないですが、

 

花粉症の薬の種類によっては、生理不順の副作用がでることもあることがわかっています。

 

 

たとえば、私が以前花粉症でもらっていた「アレグラ」というお薬は、
販売している会社のお薬の情報に、

 

副作用で「月経異常」と書いてありました。

 

 

「月経異常」というと想像しにくいですが、「生理に異常が出ることがある」という意味なので、生理の周期が乱れる生理不順も意味しています。

 

お薬がどのように作用して生理の周期が乱れてしまうのかはよくわかっていないようなのですが、

 

生理の周期が乱れやすいお薬に関しては、薬を作っている会社で調査した結果、

 

副作用のところに「月経不順」「月経異常」と書いてあります。

 

あなたがのんでいる花粉症のお薬を販売している会社の情報で、「月経異常」や「月経不順」の副作用も書いている場合は、花粉症のお薬をのんだあとに、生理が遅れることがあるのは薬の影響が大きいです。

 

 

ただ、花粉症のお薬の影響といっても、薬の作用で一時的に生理が遅れたり周期が乱れているだけなので、そのせいで生理不順の病気になってしまうわけではないですから安心してください。

 

 

また、花粉症のお薬そのものではなく、生理は体調がよくないときはだれでも遅れることがあります。

 

 

花粉症のお薬のせいでなくても体が弱ると生理不順になる

 

 

あなたは風邪をひいているときに生理が遅れたことはありますか?

 

 

産婦人科や婦人科の先生は、

 

風邪をひいているようなときは体が弱っている時なので、そのあとの生理も体が弱っているせいで遅れることはよくある

 

と話しています。

 

 

風邪薬で生理が遅れているというよりも、風邪になるほど体が弱っているときはだれでも生理が遅れやすいのです。

 

 

同じように、花粉症のお薬をのんでいるときも、花粉症のせいで鼻炎になったり目がかゆくなったり体調がいつもよりよくないですよね?

 

 

とくに、生理は寝不足が続くと体が弱って生理のリズムがくずれやすいので、

 

花粉症の鼻炎で苦しくて眠れない日が続いた場合は、眠れていないせいで生理が遅れることもあるんです。

 

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体調がいつもより弱っているときは、花粉症でも風邪でも生理がだれでも遅れやすいもので、

 

 

花粉症の症状がおさまる時期になって体調が元に戻れば生理の周期も元に戻りやすいので安心してください。

 

 

では、花粉症のお薬で生理が遅れていたり生理不順になっているのが気になるときはどうすればいいの?

 

 

花粉症のお薬で生理不順になり遅れるのが気になるときは?

 

 

生理が遅れるようになると、気になってしまうかと思いますが、

 

 

だれでも体調がよくないときは生理が遅れることはよくあることなので、

 

1回くらい生理が遅れても、いちおう生理がきているのなら、翌月の生理まで様子をみていて大丈夫です。

 

 

お医者さんの基準では、

 

 

「前の月の生理が来たと今回の月の生理が来た日が1週間ズレているのふつう

 

 

ということになっています。

 

 

つまり、生理が前の月より1週間遅れることはふつうにあることなので、1か月くらいなら病院に行っても次の月まで様子を見ているだけのことが多いです。

 

 

また、生理がなかなかこないときは、妊娠するような心当たりがあれば、ドラッグストアで買える妊娠検査薬を使って検査をしたほうがいいですが、

 

妊娠の可能性がない場合でも、体調がよくないときは生理が1か月お休みすることはだれにでもありますので、

 

次の月まで生理がくるかどうか様子を見ていて大丈夫です。

 

 

心配なときは、病院で検査をしないと病気かどうかはわかりませんので、産婦人科か婦人科に行って検査してもらいましょう。

 

 

まとめ

 

 

生理が遅れたり周期が乱れて生理不順になってしまうと心配ですよね。

 

ただ、一時的に生理不順になってしまうだけのこともあるので、翌月まで様子を見て、心配なら産婦人科か婦人科に行って検査してもらってください。