まだ小さい赤ちゃん連れで引っ越しが決まると、どんなことに気を付けたらいいのかもよくわからないですよね。

 

赤ちゃんはいつ具合が悪くなるかもわからないので、病院や予防接種をどうしたらいのか?

 

健康診断はどうしたらいいのか?

 

 

元市役所の保健センター勤務だった私が、スムーズに手続きをするためのポイントをお伝えします。

 

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引越しを赤ちゃん連れでするとき病院はどうする?

 

 

赤ちゃんはすぐに具合が悪くなりやすいですし、引越しで環境の変化がストレスになり、

 

体調をくずしやすいため、赤ちゃんを連れていける病院や夜間の救急病院がどこかなのか?

 

 

といったことは引越し前にチェックしておくといいです。

 

 

引っ越し先で赤ちゃんを連れていける小児科や救急病院のチェックの仕方は簡単で2つあります。

 

 

  • 引越し先の市役所などの役所の施設である保健センターの保健師に電話して市内の小児科や救急病院を教えてもらう
  • 引越し先の保健センターのホームページで予防接種をしている小児科をチェックする

 

 

できればどちらの方法も使ってチェックすれば、自分でいろいろと検索しなくても、
小児科や救急病院のめぼしいところはわかるので手間がかかりません。

 

 

市役所などの役所では、必ず市内にある病院の一覧を作っているので
ホームページでも小児科の一覧を出しているところが多いです。

 

ただ、小児科の一覧を見ても、引っ越す前だとどの病院が近いのかよくわからないので、
市役所などの役所の施設の1つである保健センターに電話して、

 

「○○の住所に引っ越す予定ですが、近い小児科はどこですか?
できれば、予防接種や健康診断をしてもらえる小児科も知りたいです。

 

夜間にも行ける救急病院はどこですか?」

 

 

と、聞いてみてください。

 

 

 

 

夜間にも行ける赤ちゃんも診察してくれる病院は、どの小児科でもOKなわけではなく、
専用の救急病院が決まっていますので、保健センターの保健師に聞けば教えてくれます。

 

 

救急や夜間に赤ちゃんも診察してくれる病院がどこかわかると安心できますよね。

 

 

救急病院以外の小児科については、

 

予防接種や赤ちゃんの健康診断を受けられる病院だと、
あちこちの病院を行ったりきたりしなくていいので事前に教えてもらえると、
引越し前からインターネットで調べておいたり、
直接病院に電話して聞くこともできるので、引越したあとに赤ちゃんが急に具合が悪くなってもあわてずに済みます。

 

 

保健センターでは、赤ちゃんが無料で予防接種や健康診断を受けられるように、
市内の病院と契約をしていますので、予防接種や健康診断ができる病院の一覧をもっていますから、

 

保健センターの保健師に聞いたほうが詳しく教えてもらえますよ。

 

 

ただ、赤ちゃんの予防接種や健康診断を受けるときは、
無料になる予防接種券や健康診断の無料券が必要になります。

 

 

 では、赤ちゃん連れで引越しをするときに予防接種を無料で受けられるようにどんな手続きが必要なのでしょうか?

 

 

 引越ししたあとの赤ちゃんの予防接種のスケジュールはどうしたらいいのでしょうか?

 

 

引越しを赤ちゃん連れでするとき予防接種の手続きやスケジュールは?

 

 

赤ちゃんの予防接種は引越しをして住所が変わっても、病院や保健センターで無料で受けることはできますが、

 

新しい住所に引越したときは、前の住所でもらった予防接種券は無効になりますから、

 

引越し先の市役所などの役所で新しく予防接種を受けるための予防接種券を発行してもらう必要があります。

 

 

無料の予防接種券は保健センターで発行していることが多いので、

 

引越し先で赤ちゃんを診察してくれる病院がどこかを保健センターに電話で教えてもらうときに、

 

 

「予防接種の無料券はどこで発行してもらえますか?

 

発行してもらうのに必要なものはありますか?」

 

と、聞いてみてください。

 

 

予防接種の無料券を発行してもらうときは、それまでなんの予防接種を受けているか確認しますので、

 

必ず赤ちゃんの母子手帳を持って行ってください。
念のため、印鑑も持っていきましょう。

 

 

住所の変更をしたときに、保健センターが市役所と同じ場所にあれば、
住所の変更の手続きをしたあとに保健センターで発行してもらえることが多いです。

 

 

ただ、予防接種の無料券を発行しているのが、市役所とは別の場所にある保健センターなどの場合、
住所変更のあとにすぐに予防接種の無料券を発行してもらうのがむずかしいこともあり、
申し込みだけして、あとから郵送で届くこともあります。

 

 

そうなると、予定していた予防接種を受けるのに予防接種の無料券をもらうのが遅くなって
うまく受けられないこともありますから、

 

 

引越す前に引っ越し先の保健センターに電話して、

 

「予防接種の無料券は住所変更をすればすぐに発行してもらえるのか?」

 

を、確認しておきましょう。

 

 

赤ちゃんの予防接種は、1歳までに受けておかないといけないBCGなどがあります。

 

引越し後は、環境が変わったことで赤ちゃんが体調をくずし、予定していた予防接種ができないこともありますので、

 

1歳までに受けなくてはいけない予防接種は引越し前に受けられるなら受けておきましょう。

 

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引越し後の赤ちゃんの予防接種のスケジュールは、引越し後に環境の変化で赤ちゃんの体調がくずれると、
予定通りに受けられず、スケジュールの立て直しになってしまうこともあります。

 

 

そういうときは、保健センターの保健師に電話していただければ、

 

あなたの赤ちゃんの予防接種が終わっているものを確認し、いつからどの予防接種を受けたらよいのか、

 

赤ちゃんの予防接種のスケジュールを一緒に考えてくれますので、

 

赤ちゃんの予防接種のスケジュールで困ったときは保健センターの保健師に電話してみてください。

 

 

私も保健師で保健センターに勤務していたので、電話で予防接種の相談があればスケジュールを考えてお伝えしていましたよ。

 

 

引越しの手続きをするのに保健センターに行くことがあれば、

 

そのときに母子手帳の予防接種の状況を見せてもらえれば、その場で保健師がアドバイスします。

 

 

 では、引越し後の赤ちゃんの健康診断の手続きはどうしたらいいのでしょうか?

 

 

 

引越し後の赤ちゃんの健康診断を受けるための手続きは?

 

 

赤ちゃんの健康診断は病院で受けられる無料券がもらえることが多く、
1歳以上だと、病院で受けられる場合と、保健センターで受けられる場合があり、
市役所によってさまざまです。

 

 

1歳になっていない赤ちゃんの場合は、病院で受けられる健康診断の無料券をもらえますが、

 

予防接種と同じように引越し前に使っていた健康診断の無料券が使えないことが多いです。

 

とくに、引越し前と引越し後で都道府県が変わる場合は、無料券が違うので無効になってしまい使えません。

 

 

引越し先で赤ちゃんの健康診断の無料券を発行してもらう必要があり、
これも保健センターで発行していることが多いので、

 

 

引越し先で赤ちゃんを診察してくれる病院がどこかを保健センターに電話で教えてもらうときに、

 

予防接種のことと一緒に健康診断の無料券についても保健師に聞いてみてください。

 

 

赤ちゃんの健康診断の無料券は、申込用紙を記入するだけでいいですが、
母子手帳で生年月日の確認などをしますので、

 

母子手帳は必ずもっていってください。

 

印鑑ももっていきましょう。

 

 

1歳を過ぎたお子さんの健康診断に関しては、

 

病院でできる健康診断と保健センターでやっている健康診断とがあり、

 

どういう形式で健康診断をやっているのかその市役所などによって違うので、保健センターで聞いてみてください。

 

 

健康診断の予定のほかにも、1歳になっていない赤ちゃんとママが集まることができるイベントを1か月に1回はやっているところが多いので、
そういうイベントがいつあるのかも聞いておくと、

 

引越し先で同じ月齢くらいの赤ちゃんのママさんとの交流もしやすいです。

 

 

 

まとめ

 

 

引越しはただでさえ大変ですが、赤ちゃんがいると赤ちゃんのことも事前に調べておいたほうが

 

引越したあとでもあわてずに済みますし、予防接種や健康診断もスムーズに受けやすいです。

 

 

引越し後の赤ちゃんのこともわかっていると安心できますよね。

 

 

 

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