引越してもすぐに赤ちゃんの保険証や医療証をもらえて、予防接種も受けられる方が安心ですよね。
元市役所職員が、引越しの手続きで赤ちゃんの分の手続きがスムーズにいくためのポイントをお伝えします!
引越し手続きで赤ちゃんの分は、引越し前の市役所でも確認!
赤ちゃんの引越し手続きは、引っ越してすぐにできるようにしておかないと、
- 赤ちゃんを病院に連れていったときのかかったお金(医療費)の補助が出ない
- 予防接種が受けられない
- 児童手当をもらうのが遅れて損をする
- 赤ちゃんの健診が受けられない
といったデメリットがたくさん出てきて損をしてしまいます。
赤ちゃんの母子手帳は一度もらったらその母子手帳をずっと使っていくので
引っ越しても手続きはいりませんが、
お金が絡むサービスを受けたいときには引っ越したらすぐに赤ちゃんの手続きしたほうが損をしないです。
そのため、引っ越して転入届を出すときに、
引越し先の市役所や区役所などの役所で赤ちゃんの手続きも一緒にやっておくと、
スムーズに補助が受けられたり健診や予防接種を受けやすくなりますし、
何度も手続きに行く手間もかかりません。
赤ちゃんの引越し手続きをするのには、引っ越す前の役所でもらっておく書類があるのを知っていましたか?
児童手当や病院にかかるときに安くかかれる補助券などの手続きには、
所得を証明する住民税課税証明書などが必要になり、
引越し前に住んでいる市役所などで書類を発行してもらう必要があります。
すぐに行ったり来たりできる距離の引越しならまだいいですが、
遠い場所に引っ越す場合には、引越し前の市役所などで前もって発行してもらったほうが
スムーズに赤ちゃんの手続きもできます。
そこで、
赤ちゃんの引越し手続きを市役所などでするときには、
事前に用意しておく書類はなにが必要なのか下調べや準備をしておきましょう。
赤ちゃん連れだと何度も市役所などに行くのは大変ですから、
引越し先が決まったら早めに赤ちゃんの引越し手続きの準備をしましょう。
赤ちゃんの引越し手続きをするのにはどんなことを調べて事前準備をしておけばいいのでしょうか?
赤ちゃんの引越し手続きでやったほうがいいチェックリスト
- 児童手当の手続き
- 赤ちゃんや子供病院にかかるときに医療費の補助が出る医療証(マル福とか)などの手続き
- 赤ちゃんや子供が健康診断を受けるための受診券をもらうための手続き
- 赤ちゃんや子供が予防接種を受けるときの予防接種券をもらうための手続き
- 赤ちゃんのベビーベッドなどのレンタルをしていて、補助サービスを利用したいときの手続き
- 赤ちゃんのチャイルドシートを購入するための補助サービスを利用したいときの手続き
- 赤ちゃんが特別な病気を持っているときの手続き
- 引越し先の市役所などにある独自の補助サービスを受けるとき
おおまかにはこういった手続きが必要になります。
引越し先の住所が決まったら、
引越し先の住所の市役所などに電話するか、ホームページで
これらの赤ちゃんの手続きに必要な書類について確認しましょう。
この中で、引越し前の市役所などで住民税の課税証明書を発行してもらう必要があるのが以下の項目です。
- 児童手当
- 赤ちゃんや子供病院にかかるときに医療費の補助が出る医療証(マル福とか)
- 引越し先の市役所などにある独自の補助サービスを受けるとき
これらの手続きをするためには、だいたいの市役所などで
住民税の課税証明書で所得の確認をします。
引越し前の市役所で住民税の課税証明書をもらっておきましょう。
住民税の課税証明書をもらうにしても、印鑑などが必要なはずですので、
事前に市役所等の税務課に電話して
「引っ越すから住民税の課税証明書を発行してもらいたいから、
何を持っていけばいいですか?」
と、確認してから証明書をもらいに行ってください。
次に、引越し先の住所の市役所などで赤ちゃんの手続きをしに行く前のチェックリストです。
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引越し先で赤ちゃんの手続きをしに行くときに持っていくチェックリスト
引越し先の市役所などに転入手続きをしに行くときは、
赤ちゃんの手続きも一緒にしたほうがいいので、
手続きに必要な書類等はなにかを、もう一度引越し先の市役所などに電話するか、ホームページを見て確認しておきましょう。
どの赤ちゃんや子供でも手続きが必要なのは…
- 児童手当の手続き
- 赤ちゃんや子供病院にかかるときに医療費の補助が出る医療証(マル福とか)などの手続き
- 赤ちゃんや子供が健康診断を受けるための受診券をもらうための手続き
- 赤ちゃんや子供が予防接種を受けるときの予防接種券をもらうための手続き
この4つの手続きは必要になります。
引越し先の赤ちゃんの手続きで最低限、持っていったほうがいいものは?
- 印鑑(ハンコ)
- 赤ちゃんや子供の保険証
- 住民税の課税証明書
- 母子手帳(年齢確認や必要な予防接種の確認のため)
- 特別な病気で補助を受けている場合はその証明書や書類
- 申請する赤ちゃんや子供名義の銀行や信用金庫などの口座を確認できるもの
これらのものは最低限、必要になるものなのでもっていきましょう。
手続きをしに行くときは、十数分待たされることもあります。
赤ちゃんや子供の具合がよくないときは、誰かにみてもらって連れていかないほうがいいこともありますので、面倒を見てくれる人がいればお願いしましょう。
引越し手続きで赤ちゃんの医療証や予防接種は?
赤ちゃんや子供が病院にかかったときの医療費の補助が受けられる医療証は、申請しないと使えませんので、引っ越したら早めに申請したほうがいいです。
必ず手続きに行く前に持って行ったほうがいい必要な書類を確認して持っていきましょう。
たいていの市役所などでは、申請をしに行けば、転入したその日から医療費の補助を受けられます。
赤ちゃんの引越しの予防接種の手続きは?
予防接種については、法律で決まっている予防接種は無料で受けられる券を発行してもらえます。
あなたのお子さんがどの予防接種を受けていないのかがわからないと予防接種の券を発行しにくいので、必ず母子手帳を持っていってください。
赤ちゃんの引越しの健診の手続きは?
赤ちゃんや子供の健診を受けられる無料券も、予防接種の券と一緒にもらえるところがほとんどですので、母子手帳を持って行って、必要な健診の券がもらえるように手続きをしましょう。
まとめ
赤ちゃん連れの引越しは忙しくて、手続きをしに行くのも大変ですが、
手続きをしないことで、病院にかかっても補助が受けられないともったいないです。
児童手当も手続きが遅れると1か月分、もらえなくて損をしてしまうこともありますから、
引っ越したらすぐに赤ちゃんの手続きをしてください。
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